基本的に葬儀社を選ぶ時間は限られています。亡くなってから数時間のうちに選ばないといけません。しかし、焦ってはいけません。時間がないから複数見積もりは取れないと思われがちですが、そんなことはないです。葬儀社は常に緊急の事態に対応しているプロです。
見積もりを出すのに時間がかかっていては商売は成り立ちません。ですから、安心して複数見積もりを取りましょう。まずは、葬儀の要望をまとめ、3社くらいの業者に電話して見積もりを書面で送ってと頼みます。だいたいですが、30分もしないうちにメールで送ってくれます。
もちろんですが、電話をしたときに見積もりを送れないと言うところは論外です。また、見積もりを持ってすぐに伺うと言ってくるところもありますが、強引にセールスをしてくることがあるので避けましょう。こう言う基礎知識は持っておくべきです。
家族葬なら納得のいく葬儀ができると考えている人がいますが、基礎知識もないまま行うと想像していたのと違うと言うことになるでしょう。家族葬を希望する遺族は増加傾向にありますが、家族葬の基礎知識はしっかりと持っておかないといけません。
家族葬と言っても、子や孫だけの身内で行う場合もありますし、親戚と数人の友人を呼ぶケースもあります。また、一般の仏式葬儀と同じような流れで行うことも多いですが、宗教儀式を一切行わないと言うことも少なくありません。
家族葬の形態はさまざまです。まずは、どう言う形態で行うかをはっきりさせましょう。これがうやむやだとスムーズに決めることができません。また、最近は家族葬を扱う葬祭業社の数もかなり多くなりました。ですが、業者任せにはしないようにしましょう。
具体的な希望を伝えることが大事です。